京都西陣千両ヶ辻-デイサービスセンター casa六瓢(カサむびょう)・イメージ画像1 京都西陣千両ヶ辻-デイサービスセンター casa六瓢(カサむびょう)・イメージ画像2 京都西陣千両ヶ辻-デイサービスセンター casa六瓢(カサむびょう)・イメージ画像3
2016/12/25
日常の一コマ、更新しました。
2015/03/02
ご好評につき、より多くの方にご利用いただけるよう施設を拡張しました。
2014/04/10
ホームページ完成しました。
2014/01/06
デイサービスセンターcasa六瓢オープンいたしました。

ごあいさつ

西陣の地で、祖父より三代に渡り『すどう医院』として内科小児科の医療活動を続けております。この度、縁あって 医院近くの由緒ある渤海(ぼっかい)家跡を、この地域で過ごされてきた方達の憩いの場に再生することができまし た。思いのほか大規模な改修になりましたが、甲斐あって昔のままの面影を残すことができました。デイサービスセ ンターとして十分な機能を果たしながら、心意気は優雅に贅沢に。慣れ親しんだ我が家のように楽しんでご利用いた だければ幸いです。

今回のリノベーションは古くからの友人であるの久和幸司君(QA’S HILL HOUSE),恵さん(koha)夫妻に全ての設 計、デザインをお願いし、施設名「カサ六瓢」も命名して頂きました。いろいろな無理難題を聞き入れていただき 四季の花々の彩りも添えた大変居心地の良い空間になりました。改めて心より感謝とお礼を申し上げます。

医療法人 すどう医院院長 須藤良和

住み慣れた京都の町にふさわしいデイサービスを作ろうと思いたったのは、2年前に他界した主人の父が家にこもりがちになったからでした。

美味しいお食事とゆったりと楽しく自由に過ごしていただけるように又ご家族にも安心して頂けるようなカサ(家)にすることができたのではないかと思っております。

これまでの人生を歩んで来られた高齢者の方々と、元気に支えてくれる母、そして今は亡き主人の両親と亡き父への感謝の気持ちを込めてささやかな恩返しになればと願っております

eケア株式会社  須藤亜姫子
2014年1月6日

casa六瓢(カサむびょう)の由来

多種多様な価値観がありますが、多くの人々にとって一番幸せなことは「健康に暮らせる」こと。古来より無病息災 を祈願してきたことからも、その切実な願いの深さを知ることができます。健やかに、そしてさまざまな災いを封じ る無病息災の「むびょう」を六つの瓢箪で表す「六瓢」は言葉遊びや大変縁起の良い図案として親しまれてきました。 瓢箪の花言葉は、繁栄・夢・円満など、招福と健康の象徴でもあります。口から吸い込んだ邪気を封じ込めてくれる と言われるキュッとくびれたユーモラスな形は観賞用として愛でられるだけでなく、中の空洞に水・お酒・薬などを 入れる役割もあり古来より命や健康を守ってくれる器としても親しまれたのです。casaはスペイン語の「家」。我が 家で寛ぐように過ごしていただけるようにと想いを込めました。清々しい瓢箪の蔓がくるくると繋がっていくように 人と人、幸せな毎日が繋がっていきますように・・・

西陣・千両ヶ辻と渤海家

江戸時代の中期頃より西陣織の中心地として栄え、一日千両に値する生糸・織物を商ったとされることから、この地 (大宮通り今出川辺り)が『千両ヶ辻』と呼ばれた。現在も生糸問屋・織物問屋西陣織関連業種が存在している。幕府 の政策で、江戸時代初期より天保時代まで続いた糸割符制度により、糸割符商人がこの地に何軒も存在した。特に元 禄時代から続く糸割符商人の『渤海家』の存在は大きく、屋敷の地は織豊時代に聚楽第の城郭の北側に位置し、それ に因みこの地の町名は北之御門町となった。

『渤海家』は宝永二年(1704年)に八文字屋茂兵衛(深海茂兵衛:後代に公称『渤海』と姓を改める)が購入し 312年続いた糸割符商人の屋敷であった。二代目北門は糸割符商人から和糸問屋との兼営を許された。六代目茂左 衛門将之は糸割符仲ヶ間の組頭役などを歴任後年寄職も仰せつけられ、町人で有りながら苗字帯刀を許され用向きの 折りは、式服帯刀し伝存の九尺柄の槍を従者に持たせ当局に参殿し年頭拝礼には二条城へ伺候したとされる。 『渤海家』は大正時代中頃まで生糸問屋を営んでいた。

※糸割符制度(いとわっぷせいど)
江戸幕府の生糸の輸入管理政策で指定輸入商(糸割符商人)いわゆる政商達に分割配分する独占の商権を与え、共同 仕入をする糸割符仲ヶ間の結成を許した。鎖国による糸割符制度は、輸入統制であり専売権を与えられた糸割符商人 達は、一切の輸入生糸の分け前にあずかる特権を有していた。江戸中期には、和糸(国産生糸)の増産により輸入量 が減少し糸割符商人は、衰退の道を歩んだ。

平成十七年 渤海家【糸割符商人・八文字屋】 仲治實(大文字屋治實)  編纂より